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スーパー耐久 | スーパーGTその他レース

スーパー耐久

田中哲也

M Speedは「TEAM TETSUYA」を応援しています。
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レポート一覧

第8戦(栃木)

スーパー耐久第8戦が11月28日~29日に栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
スーパー耐久最終戦は公式戦初のオーバルコースでの開催となった。
当初TEAM TETSUYAは最終戦の参戦を予定していなかったが、前戦第7戦で今季2勝目を挙げたことでシリーズランキングも2位に浮上。
トップ#1との差は16ポイントと厳しい状況ではあったが、タイトル獲得の望みを繋いだことで、急遽、今大会への参戦を決めた。

TEAM TETSUYA 初のオーバルコースでの公式戦ということで土曜日に行われた2回の練習走行での走り込みが重要であったが、TEAM TETSUYAは1回目の走行中にウォールにクラッシュ。
2回目の走行に出走できず、十分にセッティングを煮詰めることができないまま、予選を迎える。
予選は翌日曜日にAドライバー15分、Bドライバー15分、Cドライバー20分で行われたが、前日のクラッシュによる練習不足が祟ってか、BMW勢に大きくタイム差をつけられる結果となる。
決勝のグリッドは、A・Bドライバーの合算タイムで決められ、第1レースはベストタイム、第2レースはセカンドタイムでの順位となり、TEAM TETSUYAは2レースとも4番グリッドに留まった。

予選から僅か2時間のインターバルを挟み行われた第1レース。
4番手から横溝選手でスタートしたTEAM TETSUYAは10周目に#35をかわし3番手に浮上するものの、14周目には再び#35にかわされ、4番手に後退。
18周目にピットインし、佐藤選手に交代、右側のタイヤを交換して追い上げを図ろうとするも、叶わず。
4位でチェッカーとなった。
#1が優勝を飾り、第2レースを待たずにシリーズチャンピオンが決定した。
TEAM TETSUYAは2時間後に行われた第2レースも4位という結果となったが、シリーズランキング2位は死守。
強敵BMW勢の一角を崩した。

TEAM TETSUYA

<田中選手兼監督コメント>
もともと最終戦への参戦予定はなく、チャンピオン獲得の望みが繋がったことで、急遽、チャンスをいただくこととなったが、練習走行のクラッシュでのダメージが予想以上に大きく、その時点でなんとかシリーズ2位を確保することに目標を切替えて臨んだ。
明日までに修復が間に合うかどうか・・・という状況の中、スタッフ皆が頑張ってくれたおかげで予選・決勝に出ることができたが、当然セッティングどころの状態ではなく、2レースとも4位が精一杯の結果だった。
ただ、圧倒的な速さを見せるBMW勢2台の内の1台を押さえてシリーズ2位を獲得することができたことは、非常に大きな価値があり、自分たちの自信となった。
まだ、BMW勢が「トラブルがあった時」に優勝できるという状況ではあったが、常にマシンを良い状態で準備してくれたメカニックに感謝。
ピット作業の速さと正確さに助けられたことも何度もあった。
また、若いドライバー2人も、この厳しい状況の中で、良く頑張ってくれたと思う。
でも、その経験が絶対に糧になっていると思うし、楽して勝つより何倍も彼らを大きく成長させたと思う。

2009年も田中哲也をご支援ご協力いただき、ありがとうございました。
スーパーGT、スーパー耐久ともにタイトル獲得はなりませんでしたが、最後までチャンピオン争いに残ることができ、充実したシーズンとなりました。
2010年こそ悲願を達成するべく、引き続きチャレンジして参りますので、ご声援の程、お願い申し上げます。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round8/yosen.html
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round8/kesyo.html

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第7戦(仙台)

 10月11日 宮城県・仙台ハイランドレースウェイ

TEAM TETSUYA

走行開始前までには雨は止んだものの、予選はウェットコンディションでスタート。Aドライバーの横溝選手がまずは3番手につける。その後、天候も回復してきたため、TEAM TETUYAはBドライバー佐藤選手のアタックでスリックタイヤを装着し、逆転ポールポジション獲得を狙う。しかし、まだタイミングが早かったか、セッション終盤までにレインタイヤを装着したマシンのタイムを上回ることができず、総合15位に沈む。
予選終了後、コースコンディションは一気に回復し、3時間後の決勝レースは完全なドライコンディションでスタートの時を迎える。中盤グリッドからのスタートとなったTEAM TETSUYA佐藤選手は好ペースで追い上げ、7周目に6番手までポジションを上げていくが、ここで反則スタートによりドライブスルーペナルティーを課せられてしまう。12番手から仕切り直しとなったTEAM TETSUYAはその後上位2台のリタイヤとトラブルによる後退に
より、2番手に浮上。さらに横溝選手が#35を追い詰め、ついに62周目、トップに躍り出る。66周目からステアリングを握った田中選手もさらに#35を引き離し、見事第2戦以来となる今季2勝目を挙げ、シリーズランキングも2位に浮上。最終戦茂木はタイトルを賭け、オーバルコースを戦う。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round7/yosen.html
決   勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round7/kesyo.html

<田中選手コメント>
これまで苦戦続きではあったが、2台のBMW勢が圧倒的な速さを見せ付ける中、残り1戦でシリーズ2位というは大健闘の成績だと思う。これも、作戦やピット作業のスピードと正確性など、チーム一丸で戦ってきた結果だと思う。最終戦茂木はオーバルコースでのレースとなるので、マシンの特性上、BMW勢に比べて圧倒的に不利ではあるが、レースは何が起こるかわからない。特に耐久レースはトラブルやアクシデントなくコンスタントに走ることも勝つための重要な要素の1つであるから、最後まで諦めずに勝ちを狙っていきたい。

TEAM TETSUYATEAM TETSUYA


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第6戦(岡山)

9月6日 岡山県・岡山国際サーキット

TEAM TETSUYATEAM TETSUYA

2台のBMW勢に続き、3番グリッドを獲得したTEAM TETUYA。佐藤選手でレースをスタートすると、同じZ勢の#35と激しい3番手争いを繰り広げる。#35を必死に押さえる佐藤選手であったが、その一瞬の隙を突いて、5番手#25が一気に2台をかわし3番手に浮上する。その後も3台による3番手争いは続いたため、TEAM TETSUYAは早めのピットインで、混戦により発生するリスクと不要なタイヤなどの消耗を回避。自らのペースで周回を重ね、レース終盤には単独3位につける。BMW勢にワン-ツーを許してしまったものの、他車とピットストップのタイミングを大きくずらしたこの作戦が功を奏し、3位表彰台を獲得した。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round6/yosen.html
決   勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round6/kesyo.html


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第5戦(富士)

 8月1~2日 静岡県・富士スピードウェイ

TEAM TETSUYATEAM TETSUYA

7月に行われる予定だった十勝24時間レースが中止になったことから、第5戦富士の4時間耐久が今季、シリーズの最長レースとなった。土曜日、ドライコンディションの下、行われた予選では4番手に沈んだTEAM TETSUYAだったが、雨となった日曜日の決勝レースではレース後半には2番手に浮上。しかし、78周目にミッショントラブルが発生し、無念のリタイヤとなった。前戦でシリーズランキングトップに浮上していただけに、痛いノーポイントとなった。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round5/yosen.html
決   勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round5/kesyo.html

 

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第3戦(三重)

スーパー耐久第3戦が6月6~7日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた。
前戦第2戦で見事優勝を飾ったTEAM TETSUYA。金曜日の練習走行でもウェットコンディションの中、佐藤選手がトップタイムをマークし、好調さをアピールする。
しかし、ドライコンディションとなった翌土曜日は、Aドライバーの予選で横溝がトップにつけるものの、Bドライバー佐藤選手が痛恨のミスを犯し、ポールポジション獲得ならず。2番手からのスタートとなる。

晴天に恵まれた決勝レースは、横溝選手がフロントローからスタートするが、若干出遅れ、オープニングラップは4番手に後退する。その後、12周目に#35asset.テクノファーストZをかわし3番手に浮上すると、早めの24周目に1回目のピットインを行うが、アンラッキーなことに直後にSCが導入され、ここでタイミング良く1回目のピットストップを行ったBMW勢に有利な展開となってしまう。
しかし、第2スティントを担当した佐藤選手は2番手#28PETRONAS SYNTIUM BMWZ4Mに対してペースで勝り、徐々に射程圏内に収めると激しい2番手争いを展開。
背後よりオーバーテイクのチャンスを狙うが、レース後半に入った49周目に勢い余って2台は接触。これが佐藤選手の危険行為とみなされ、10秒間のペナルティストップを課せられてしまう。これで2番手争いに決着が着いてしまったかと思われたが、2回目のピットストップで横溝選手がステアリングを握ると猛追を開始。2番手#28と22秒あった差を一気に縮め、テールtoノーズ状態に持ち込む。更に背後からプレッシャーを掛け続けると、逃げる#28は堪らず周回遅れのマシンと接触。この行為に対して#28にもドライブスルーペナルティが課せられ、2番手に躍り出た横溝選手がそのままチェッカー。ポントランキングのトップを死守した。

<田中選手兼監督コメント>
横溝選手も佐藤選手も予選・決勝と良い走りをみせてくれていた。ただ、ところどころでミスがみられたのが残念。BMWが良いタイミングで1回目のピットストップを行ったという展開の有利・不利ということもあったが、予選・決勝でのミスがなければ、優勝した#1も手の届かない相手ではなかったはず。今回もそれぞれが課題を確認できたと思うし、1つのミスが与える影響の大きさも痛感できたのではないかと思うので、今回の経験をまたしっかり今後に繋げていって欲しい。
チームは若いドライバーを完璧な作業で支えてくれているし、若いドライバー2人も光る走りでそれに応えている。チーム内の士気も高まっているので、それをしっかりと結果に繋げていきたい。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round3/yosen.html
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round3/kesyo.html

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第2戦(宮城)

スーパー耐久第2戦が5月10日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。
土曜日のフリー走行から好調のZ勢。トップタイム#35asset.テクノファーストZ(前嶋/佐々木組)に続き、TEAM TETSUYA(横溝/佐藤/田中組)は2番手につける。一方、昨年、同じクラスとは思えないほどの格差を見せつけてきたBMW勢は、今季より性能調整が行われたことで、これまでのような圧倒的な速さは見られず。特にコースの高低差が大きいSUGOでは、重量調整が大きく影響しているのか、僅差ながらも3、4番手となる。

TEAM TETSUYA 翌日曜日午前中に行われた予選でも、練習走行同様Z勢が好調。TEAM TETSUYAの横溝選手がまずはAドライバーのトップタイムをマークすると、Bドライバー佐藤選手もそれ に応え、トップタイムをマーク、見事今季初のポールポジションを獲得する。予選終盤にミッショントラブルが発生した#35は2番手、2台のBMWがそれに続いた。
そして、決勝レースでは、スタート直後こそZ2台、BMW2台による激しいトップ争いが繰り広げられたものの、レース中盤までに#1、#28と2台のBMWが立て続けにマシントラブルで戦線を離脱。優勝争いは2台のZに絞られることとなった。しかし、レース終盤になり、なんともう1台のZ#35にもトラブルが発生。ライバル達が次々に消えていく中、TEAMTETSUYAは順調に周回を重ね、セーフティーカー導入で急遽ステアリングを握った田中選手がトップでチェッカー。チーム結成初の優勝を飾り、シリーズランキングでもトップとなった。

TEAM TETSUYA

<田中選手兼監督コメント>
昨年のチーム結成から多くの皆さんのご協力をいただき、ようやくチーム初勝利のご報告をすることができました。
これまでも、いろいろなカテゴリーで優勝の瞬間を味わってきたが、監督としての初勝利というのはドライバーとして表彰台に登った時とはまた一味違う、何ともいえない喜びがあった。
また、当初予定ではレースは横溝/佐藤の2人に任せるつもりだったが、SCが入ったところで急遽自分も乗ることになった。チーム初優勝のレースで自分もドライバーとしてステアリングを握ることができたというのもラッキーだった。
これまで圧倒的な強さを誇ってきたBMW勢が不調&トラブルで苦戦している時に取りこぼしなく、ノントラブル・ノーミスだったことでチャンスをものにすることができた。
今回で一気にポイントリーダーになったが、この勢いを最終戦まで持続させていきたい。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round2/yosen.html
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round2/kesyo.html

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開幕戦(茂木)

スーパー耐久開幕戦が3月29日に栃木県・ツインリンクもてぎで行われた。 昨年TEAM TETSUYAを結成し、チームオーナー、監督、そしてドライバーと三足のワラジを履き、シーズンを戦ってきた田中選手。結成2年目の今季はドライバーに横溝直輝選手、佐藤公哉選手の若手2名を新たに迎え、田中/横溝/佐藤のドライバーラインナップで参戦することとなった。

TEAM TETSUYA 午前中に予選、ピットウォークを挟んで午後に決勝、と慌ただしい一日となった日曜日は晴天に恵まれ、絶好のレース日和となった。
昨年同様、Aドライバー、Bドライバーの合計タイムで争われる予選には横溝・佐藤両ドライバーが臨んだが、同じZの#35asset.テクノファーストZ(前嶋/佐々木組)に僅かに及ばず、4番手となった。
決勝レースは横溝選手でスタートし、レース序盤から他の3台がトップ争いを展開する中、タイヤ温存に徹した走りを続ける。続いてステアリングを握った佐藤選手もルーキーながら長いスティントをこなし、レース終盤にはトップにつける。
しかし、今季はレース中に2回のピットインとドライバー交代が義務付けられているため、残り10周でピットイン。これでBMW勢にはかわされるものの、この2回目のピットインの際、タイヤ交換行わずタイムロスを最小限に抑えたことで、横溝選手は3番手でコースに復帰。同じZの#35は押さえ、3位表彰台を獲得した。

TEAM TETSUYA

<田中選手兼監督コメント>
チーム結成2年目の今年は、若手二人をドライバーに迎えての参戦となった。特にFCJの教え子でもあった佐藤選手はツーリングカー、耐久レースとも今年が初めてなので、このチームでフォーミュラーカー、スプリントレースとは違う戦い方を勉強していってもらいたい。
また、これまでは「講師」という立場だったが、「同じチームのドライバー」としてレースをともに戦うことで、より具体的なアドバイスができるのではないかとも思う。
正直BMWとの力の差は大きく、トラブルでもない限りなかなか勝つチャンスは少ない。
かといって、BMWもある程度の余力を残した状態でレースをしているので、トラブルも少ない…なかなか難しい状況ではあるが、そんな状況で相手に勝つためには、自分達がトラブルを出さない、ミスをしない、というのが最低条件。今回は2人とも大きくはないがミスがあったので、数少ないチャンスを確実にものにするために、走りのバラツキは減らしていく必要がある。
最低でも同じZ勢の中で常にトップであることを目標に、勝負にこだわりつつも、若い二人のドライバーとしての土台をしっかり築いていってもらえるよう、アドバイスしていきたい。

【参戦体制】
チーム: TEAM TETSUYA (横溝直輝/佐藤公哉/田中哲也 組)
マシン: #10 Y.K.M. ADVAN Z 〔Z33/380RS-C〕
タイヤ: YOKOHAMA

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round1/yosen.html
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2009/round1/kesyo.html

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現在の戦績
Round Date Position
1 2009.03.29 3
2 2009.05.10 1
3 2009.06.07 2
4 Cancel -
5 2009.08.02 -
6 2009.09.06 3
7 2009.10.11 1
8 2009.11.28 4

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